佐々木勇一(リュート/テオルボ)

佐々木勇一(リュート、テオルボ)は日本生まれ。11歳よりギターを始め、菊地雅樹ほかにクラシックギターを師事。2012年にドイツへ渡り、アニエッロ・デジデーリオおよびフーベルト・ケッペルのもとでクラシックギター演奏の研鑽を積む。
その後、Hochschule für Musik und Tanz Kölnにてリュートをはじめとする歴史的撥弦楽器を専攻し、2015年から2018年までKonrad Junghänel教授に師事。2018年よりDavid Bergmüller教授のもとで学び、2021年3月に最優秀の成績で学士課程を修了した。2021年以降は、Hochschule für Musik und Theater “Felix Mendelssohn Bartholdy” LeipzigにてSimon Linnéのもと、さらなる研鑽を積んでいる。
これまでにホプキンソン・スミス、ナイジェル・ノース、ヤコブ・リンドベルイ、エヴァンゲリーナ・マスカルディのマスタークラスに参加。2020年および2021年には野村財団(日本)より奨学金を授与された。
ソリストおよび通奏低音奏者としてヨーロッパ、日本、アフリカ(チュニジアを含む)で国際的に演奏活動を行っている。モダン・オーケストラおよびバロック・オーケストラの双方と共演し、ロックやポップスを含む幅広いジャンルのアンサンブル・プロジェクトにも積極的に参加している。
リュートおよびテオルボの演奏活動においては、とりわけ17世紀の作曲家とその作品に強い関心を寄せている。特に、17世紀中期から後期にかけてのフランスの11コース・バロックリュート作品の演奏に情熱を注いでいる。また、復弦キタローネ(テオルボ)によるイタリア初期バロック音楽の演奏は注目を集めている。
Johann Sigismund Weissのリュート作品を演奏したCD『L’arte del Virtuoso Vol. 2』(Musikproduktion Dabringhaus und Grimm)に参加している。